経営革新
経営革新承認書
ループ図
1.(株)田中運輸が飲食店・スーパー等に生ゴミ処理機を販売、月1回の定期的なメンテナンスを行う。
→処理機の販売・メンテナンスで(株)田中運輸は新規事業の売上・収益を計上する。
2.飲食店・スーパー等より、定期的に食料残渣を回収。
3.(株)田中運輸は、回収した残渣を富士見工業(株)へ輸送し、富士見工業(株)にて堆肥化を試みる。
4.(株)田中運輸の取引先の畜産業者から、牛糞等も合わせて堆肥化するため、牛糞等を富士見工業(株)へ輸送する。
5.富士見工業(株)にて、集められた残渣が堆肥化可能か、不能か、分析する。
堆肥化可能な残渣は、堆肥化した上で、(株)田中運輸の運送により、農家へ販売する。
6.農家はその堆肥をもとに、野菜等生産。生ゴミ処理機を使用する飲食店・スーパー等に販売する。
※
5’堆肥化不能な残渣は、(株)田中運輸を介して農家に譲渡する。その際、成分データを農家に提示し、肥料として利用可能か判断してもらう。
6’堆肥化不能な残渣を購入した農家より、生ゴミ処理機を使用する飲食店・スーパーに、作った野菜を販売する。
※本件、リサイクルループが完成することにより、有償で行う輸送分野も拡大し、本業とのシナジー効果を発揮できる。